ライプツィヒ　聖トマス教会(Thomaskirche)外観

・・西（旧市庁舎方面）から。 ・・南から。この素晴らしい自転車の駐輪のしかた！ドイツ的だ。
・・バッハ像(1908年)。 ・・教会南面の入口。
・・教会南に隣接するトマスハウス東面。右は教会入口。・・トマスハウス南面。
・・北東から。 ・・北西から。 ・・教会西口前にあるメンデルスゾーン像。
・・西口。 ・・西南から。右がトマスハウス。

1212年、アウグスチノ会トーマス修道院（現・トーマス教会）とそれに付属するトーマス学校が創設された。現在のトマス教会の建物は1496年に献堂式が行われた。
宗教改革者マルティン・ルターは、1539年ペンテコステ（聖霊降臨節）の主日に、この教会の講壇に立ち説教をした。
音楽監督はトーマスカントルと呼ばれ、歴代カントルにはヨハン・ヘルマン・シャイン（1586-1630、任1616-30）、ヨハン・クーナウ（1660-1722、任1701-22、バッハの前任者）、バッハ（1685-1750、任1722-50）、最近ではカール・シュトラウベ（1873-1950、任1918-40）、ギュンター・ラミン（1898-1956、任1940-56）、クルト・トーマス（任1957-61）エールハルト・マウエルスベルガー（任1961-71、ドレスデン・クロイツカントルのルドルフの弟）、ハンス・ヨアヒム・ロッチュ（任1971-91）などがいる。カール・リヒターはシュトラウベとラミンに学び、トマス教会のオルガニストを1949-51年につとめていた。
1991年からはゲオルク・クリストフ・ビラーがカントルをつとめている。