フランクフルト　レーマー広場

・・旧市庁舎。 ・・この奥がカイザーザール。
・・ニコライ教会。手前は正義の女神ユスティシアの噴水。 ・・噴水と広場東側の建物群。
・・広場東の建物群の向こうに大聖堂が見えてくる。

　レーマー広場（Römerberg Platz）西側の３棟並びの建物が、かつて市庁舎として使われた貴族の館で、その中央の建物をレーマー（Römer）と呼ぶ。広場の東にある大聖堂が皇帝の選挙地だけでなく戴冠式場にもなった1562年、この建物の２階広間が即位祝賀会場になった。現在、そこは52人の皇帝の肖像画が壁面を飾るカイザーザール（Kaisersaal）となっている。
　広場南のニコライ教会は1290年に宮廷礼拝堂として建てられた。現在はプロテスタントの教会になっている。第二次大戦の爆撃をまぬがれて残った。