神戸 シュウエケ邸
概略
シュウエケ邸は、イギリス人建築家のアレクサンダー・ネルソン・ハンセルが自邸として自ら設計し明治29年建造。ハンセルは北野の多くの邸宅の他、京都の同志社大学、平安女学院なども手がけた。
この日は正月だったので中に入れなかったが、こちらのサイトにあるように、ゴシックを基調するコロニアルスタイルで、広い庭園には芝生に石灯籠を配置をするという和洋折衷の要素も楽しめる。現在もシュウエケ家の自邸として使用されているが、庭園と１階の一部のみが公開されている。館内は年代物のフランス製家具や大きなシャンデリア、暖炉等クラシカルなインテリアで統一されているが、壁面には明治時代の浮世絵約200点が飾られている。
なお隣の旧ディスレッセン邸もハンセルの設計である。
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