神奈川県立歴史博物館(旧横浜正金銀行本店)
概略
1904年(明治37年)に横浜正金銀行本店として建てられた。横浜正金銀行は1880年（明治13年）に開設された国立銀行条例準拠の銀行で、現金（正金）で貿易決済を行なうことを主な業務としていた。戦後の唯一の外国為替銀行だった東京銀行（現 三菱東京UFJ銀行）の前身である。
1964年に神奈川県が建物を買い取り、建物の増築・改修工事を行い、関東大震災で焼失したドーム屋根を復元した。1967年に神奈川県立博物館として開館。1969年、建物が「旧横浜正金銀行本店本館」として国の重要文化財に指定された。
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