小樽 交通記念館(小樽市総合博物館本館)

 1956年に小樽市博物館旧日本郵船小樽支店(国重文)に設置されたが、その後1985年に旧小樽倉庫に移転した。
 一方、1985年の手宮線廃線後、手宮駅跡に1996年に交通記念館が開業した。2006年に閉館したが翌2007年に、小樽市博物館・小樽市青少年科学技術館が統合して小樽市総合博物館となり、交通記念館跡に開業した。これが総合博物館本館で、旧小樽倉庫は総合博物館運河館となった。
 何と言っても旧手宮駅の諸施設(機関車庫1号・3号、転車台、貯水槽、危険品庫、擁壁など)が国の重要文化財として残っていることが素晴らしい。

・・中央展示館。 ・・館内の「しずか号」。 ・・左から機関車庫1号(左)と同3号(右)、中央は転車台。
・・機関車庫1号。 ・・機関車庫3号。 ・・機関車庫3号の裏に危険品庫がある。
・・危険品庫。(車庫1号の裏の貯水槽は撮影し忘れた。) ・・車庫1号内のアイアンホース号(運転準備中)。
・・車庫3号内の大勝号。 ・・北海道鉄道開通起点の石碑。
・・博物館南の手宮口。 ・・手宮口の隣にも転車台がある。こちらは重文ではない。