日本女子大学
ポン女の目白キャンパスには、創立者の成瀬仁蔵の名を冠する建物が3つある。
1つは門を入ってすぐ左の赤レンガ風の建物「成瀬記念館」だが、これは新しい建物である。次にその隣にあるのが彼の旧居である。近年、移築され「成瀬記念館分館」と称しているが、中は公開されていなかった。もう1つが、門を入って右側の「成瀬記念講堂」である。これは設立当初の1906年に外壁が煉瓦で建てられたものだが、関東大震災で被災後は煉瓦を取り除いて木造の“豊明講堂”となった。1961年に創立60周年記念事業として構造補強を伴う改修工事が行われ、以後、創立者の名を冠して「成瀬記念講堂」と改名された。
2019年8月8日、研修講義を受講しに行った際は、記念講堂のみ内部に入ってきた。
