盛岡
訪問記
2016年3月6日に盛岡で、8日に仙台で、ハンスイェルク･シェレンベルガー指揮岡山フィルとともにブラームス「ドイツ･レクイエム」を演奏した。その中日の7日に盛岡市内を散策した。
まずは「岩手銀行赤レンガ館（旧盛岡銀行本店本館、国重文,M44）」。内部は改装中だったため外観のみ撮影。次に「もりおか啄木・賢治青春館（旧第九十銀行本店本館、国重文,M43）」。ここのリーフレットに市内の古い建物の紹介地図がある。その後、盛岡城下曲輪にある「白龍(ぱいろん)」本店でじゃじゃ麺を食べる。すぐ近くに時鐘がある。
そこから北上して岩手県公会堂(登録有形文化財,S2)。ここは内部も見学。そこから与の字橋へ向かうと近代的な県民会館がある。そこでは1988年3月にロ短調ミサを歌ったことがある。
与の字橋を東へ渡ると「紺屋町番屋(T2)」。次の角を曲がって南下すると「ござ九(江戸末期)」、さらに南下し「盛岡信用金庫本店（旧盛岡貯蓄銀行,S2）」。少し戻って東へ行くと「わんこそば東家(あずまや)」があるが、これも昭和初期の商家を改造した建物らしい（店の創業は明治だが）。
その後は盛岡城を一回りして、次の演奏地である仙台へ向かった。
2019年4月21日、盛岡バッハ・カンタータフェライン主催の「マタイ受難曲」レクチャー＆コンサート第1回に参加した。その会場は改装成った「岩手銀行赤レンガ館」だったので、内部をもれなく撮影できた。
