1950年のライヴ録音
オルセン番号 | 年月日 | レーベル | DISC No. | 作曲家 | 作品 | オケ | 場所 |
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197 | 1950/03/02,04,11 | Gebhardt | JGCD 0018-12 | WAGNER | 楽劇「ラインの黄金」 | ミラノ・スカラ座, Flagstad,Svanholm,Frantz | Milano SEVEN SEAS KICC 2231/44 |
198 | 1950/03/09,13,16 | 楽劇「ヴァルキューレ」 | |||||
199 | 1950/03/22,24,26 | 楽劇「ジークフリート」 | |||||
200 | 1950/04/02,04,06 | 楽劇「神々の黄昏」 | |||||
201 | 1950/05/22 | TESTAMENT | SBT 1410 | R.STRAUSS | 「4つの最後の歌」 | PO,Flagstad | RAH |
欠番 | WAGNER | 「トリスタン」第1幕前奏曲&愛の死 | |||||
欠番 | WAGNER | 「夜明とラインの旅」 | |||||
欠番 | WAGNER | 「ブリュンヒルデの自己犠牲」 | |||||
205 | 1950/06/20 | DG | POCG 2352 (唯一のCD) | HANDEL | 合奏協奏曲op.6-10 | BPO | TP audite BOX 21.403 |
206 | DG | 474 030-2(6CD) | BRAHMS | Haydn Var | |||
207 | audite | 21.403 | HINDEMITH | 管弦楽のための協奏曲 | |||
208 | TAHRA | FURT 1030 | BEETHOVEN | Sym.Nr.3「英雄」 | |||
210 | 1950/07/13 | TAHRA | FURT 1012/3 | BEETHOVEN | Sym.Nr.1 | ACO | AC |
211 | BEETHOVEN | 「レオノーレ」ov.Nr.3 | |||||
212 | BRAHMS | Sym.Nr.1 | |||||
213 | 1950/07/27 | EMI | CHS5 66567 2 | MOZART | 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 | VPO, Schwarzkopf,Gobbi,Kunz | Salzburg |
218 | 1950/08/05 | EMI | CHS7 64901 2 | BEETHOVEN | 歌劇「フィデリオ」 | VPO, Flagstad,Patzak, Greindl,Schwarzkopf | Salzburg |
215 | 1950/08/15 | ORFEO | C409 048L(8CD) | STRAVINSKY | 3楽章の交響曲 | VPO | Salzburg |
216 | BRAHMS | Sym.Nr.4 | |||||
219 | 1950/08/31 | J.S.BACH | ブランデンブルク協奏曲Nr.3 | VPO | Salzburg EMI CMS5 67422 2 | ||
220 | ブランデンブルク協奏曲Nr.5 | VPO,Furtwängler, Boskovsky,Niedermayer | |||||
221 | BEETHOVEN | Sym.Nr.3「英雄」 | VPO | ||||
229 | 1950/10/01 | TAHRA | FURT 1090/3 | BEETHOVEN | Sym.Nr.5「運命」 | VPO | Copenhagen |
50年のDON GIOVANNIは2種類録音があるとされ、もう1つは7/31、8/4、8/18のいずれかだという。オルセンはこれに「214」という番号を与えているが...?
この年から俄然忙しくなる。1月はウィーンでコンサートと録音。その後は3月から4月初めまでミラノ・スカラ座で何と「指環」全曲上演である。バイロイトがまだ再開されていなかったので、これはヨーロッパ音楽界の最大イベントだった。
それが終わって一週間後にはアルゼンチンに飛んでブエノスアイレスのテアトロ・コロン劇場に4月14日から5月14日まで1月滞在して10回ほどコンサートをやっている。(その中には「マタイ受難曲」が4回含まれる。)
5月22日にはR・シュトラウスの「4つの最後の歌」世界初演コンサート。(この日の他のヴァーグナーの曲の録音は2007年になって初めてTESTAMENTから発売された。)
5月24日からはベルリン・フィルとの演奏旅行。24日ヴィースバーデン、25日フランクフルト、26日ミュンヘン、27日シュトゥットガルト、28日モントルー、29日ローザンヌ、30日ジュネーヴ、31日ベルン、6月1日バーゼル、3&4日パリ、6日ケルン、7日フィーアゼン、8日デュッセルドルフ、9日ビーレフェルト、10日ミュンスター、11日ブレーメン、12&13日ハンブルク、14日リューベック、15日ハノーヴァー、そしてベルリンに凱旋して17,18,19,20日とコンサート。
7月は13日にアムステルダム、14日にシュヴェニンゲンでコンセルトヘボウ管弦楽団とコンサート。そしてその後はザルツブルク音楽祭(「ドン・ジョヴァンニ」「魔笛」「フィデリオ」他)とルツェルン音楽祭をハシゴである。
9月末からはウィーン・フィルと演奏旅行。25,26日ストックホルム、27,28,29日ヘルシンキ、10月1,2日コペンハーゲン、4,5日ハンブルク、6日ハノーヴァー、7日アムステルダム、9日ハーグ、10,11日ミュンスター、12日ヴッパータール、13日デュッセルドルフ、14日ヴィースバーデン、15日フランクフルト、16日ハイデルベルク、18日シュトゥットガルト、19日ミュンヘン、30日ジュネーヴ、22日ベルンで終わり。その後ベルリン・フィルとのコンサートが29,30日。