リューベック マリエン教会(Marienkirche)
1277〜1351年にかけて建造された。塔の高さ125メートル、天井高は83メートル。ドイツで3番目に大きく、レンガ造りではドイツ最大の教会である。青年時代のバッハはこの教会のオルガニストであったブクスフーデの演奏に感銘を受け、無断で休暇を延長してまでもこの教会に通ったという。
第二次世界大戦の際に爆撃を受け大部分が破壊されてしまい、現在の建物は戦後復元されたものである。（もちろんオルガンも。）
なお、当教会周囲は建て込んでいるので、全景がわかるように写せるのは市庁舎広場かペトリ教会展望台から(右)のみである。入口は西側の2つの塔の南側脇で、この塔側内部に大オルガンがある。また、第二次世界大戦の爆撃で焼け落ちた鐘の残骸もその入口付近にある。
